全国の医師に選ばれ続けているS・Y・S化粧品

SYS化粧品は医師の発案から始まりました

ソープホワイト、イエロー
ソープホワイト、イエロー

A医師がSYS石けんの有効性を確認するためにおこなった“SYS Soap ホワイトの使用経験について”という調査報告をご紹介しましょう。

SYS Soap ホワイトの使用経験について

はじめに、皮膚に於けるSoapの使用の意義はややもすると軽く考えられやすい。すなわち香りとか泡立ちとか外観が主となって、皮膚を清潔かつ正常に保つための正しい使用法とそれに見合う必要な成分と構成はあまり問題とされていない。(中略)一方、過敏な反応を示す皮膚をどのように清潔かつ正常な状態に保つか、あるいは病的な皮膚に外剤を適用した場合、どのようにして除去するのが良いかは最も切実な問題であると言える。このため、硬水にも使用でき、PHは中性に近く、使用後の保水性に利点のあるSYS Soap ホワイトを設計し、皮膚に何らかの異常を認める症例、500例に使用し、ある程度の結論を得たので、うち100例抽出の上報告する。

A医師は患者の了解を得て、SYS Soap ホワイトを500人に使用、データを蓄積します。良好な結果を得て、そのうち無作為抽出した100例の結果をまとめたのがこの報告書です。

・無作為に抽出した患者さん100例
1)病名による分類(略)
2)性別 女性95例、男性5例
3)年齢構成

10代20代30代40代50代60代70代
  2 26 32 28  9  1   2
抽出患者の年齢構成

4)使用期間

~3ヶ月~6ヶ月~12ヶ月12ヶ月以上
  3  11  32    54
使用期間

5)使用方法
・基本としてSoap液による摩擦力を加えない、すすぎ型洗浄(洗顔)とその後の充分な水洗を原則とした。
・洗顔回数:油性肌は1日3回を最低とし、炎症を伴わない場合は、1日2回朝夕とし、乾燥タイプは夕方1回の軽洗とした。炎症を認める場合の外用剤の除去に関しては、クレンジング混和、ふき取り、水洗後、Soap軽洗を夕刻1回のみとした。

6)効果の判定基準
主病変の憎悪のない事、自覚的使用後感が良く、つっぱりの少ない事を有効とし刺激性、感作を認める場合無効とした。

SYS石けんの効果について

100例につき使用基準にもとづいて使用した効果をまとめたのがこの項です。
使用方法を守り使用する場合は全例において有効でした。敏感肌にかんしては一部刺激性をしめす事例があるものの、疾病が悪化するという事例はでていない事を示しています。

1)ただしく、その状態に応じて使用を守る場合は、全例において有効であった。すなわち使用可能である。
2)感作性は全く認められない。洗浄力は充分である。
3)一時刺激性、過角化で皮膚に亀裂を有する場合(アトピー、魚鱗癬)では、その真皮内滲透のために刺激感を示す。しかし、主病変の憎悪は示さない。
4)付記 安全の故の過剰使用は不可である。

まとめ:SYS Soap ホワイトは現存する身体用Soapとして最も低刺激のものと結論する。更に使用感は最も優れている。

報告には1974(昭和49)年4月26日の日付と医療機関名、A院長の名前が入っています。この報告はほぼ45年まえのものなので、現在ではSYS以外にも刺激性が少なく、使用感の優れた石けんが出てきているかも知れません。
しかし、当時のSYS石けんの先見性は目をみはるべきものがあるのではないでしょうか。もちろんSYS石けん自体、改良を加え、日々進化を続けています。

データによると抽出した100人に対する効果はいずれも+。刺激性は3人を除いて残る97人がマイナスとなっています。
多くの方に刺激の少ない化粧品ではありますが、パンフレットに“すべての方にアレルギーがおきないわけではありません”と断り書きが示されているゆえんです。